【まんこ】とは、女性器の「外陰部(女陰)」を意味する日本の俗語。
現在では女性器の「外陰部(女陰)」の名称として、関東地方を中心に日本の広い範囲で用いられている。
英語では「cunt」「pussy」「vagina」「rise」などのスラング(隠語)が相当する。
接頭語「お」を付けて「おまんこ」と表現されることも多い。同等の語として近畿地方で用いられている「おめこ」や「おちゃこ」等が挙げられる。
「性交する」ことを「まんこする」「おめこする」とも言う。主に男性間の会話において「あの女とおまんこしたい」などと表現する場合が多い。しかし極めて卑猥な表現なので、通常は女性を交えた会話の中で使わない。
男性の運気を上昇させる女性のことを「あげまん」、逆に下降させる女性のことを「さげまん」と呼ぶが、この場合の「まん」は「運」を意味する言葉(「まんが悪い」などの用法で知られる)であり、本来は性的な意味は含まれない。
しかしながら、最近は誤解されることが多いため、同様な意味でちんちんを用いて男性のことを「あげちん」「さげちん」と表現したりする。
また、放送禁止用語にはなっていないが、誰とでも気軽に性交を行なう女性に対して、「ヤリマン」などということがある。これは「よくやるマンコ」「やりすぎマンコ」「やるだけマンコ」の略称である。反対に男性は「ヤリチン」といわれる。